2018/04/10

治療例 ダイレクトボンディングで削れた前歯を元の自然な感じに

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

暖かくなってきたと思ったら冬に逆戻りしたのかと思うくらい朝が寒いですね。
せっかく片付けた厚着をまた出しました。
暖かくなっての寒さなので非常に辛いですね。
明日から再び暖かくなるらしいので皆さん安心してくださいね。

さて、久しぶりの治療例の紹介をしたいと思います。
定期的にしないと何のブログなのかわからなくなりますからね。
一応歯科医院のブログです。


10代 男

右上の2番目の歯が削れています。
この方は、当医院で「マウスピース矯正」をしたのですが、矯正する前の歯並びの時に歯ぎしりをしていたようで10代なのにすでに数ミリ歯が削れていました。
せっかく矯正で歯並びがきれいになったのに、このままでは左右のバランスが悪いですよね。
ということで、当医院のメイン治療である「ダイレクトボンディング」の出番です。

「ダイレクトボンディング」とは、歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を歯にリアルに盛り足すことで歯を元のような状態にしたり、見た目を改善したりする審美歯科治療方法です。

今回のような足すだけの場合は、歯を全く削る必要が無いので、歯に対するダメージも少なく、非常にメリットがある治療方法だと思っています。
せっかく矯正したのに、大きく削って被せるのは非常にもったいないですよね。
「ダイレクトボンディング」と矯正は相性が良いと個人的には思っています。



まずは「ラバーダム」をします。

「ラバーダム」とは治療する歯と口腔内を分けるためにするゴム状のシートです。
これによって、治療中に唾や呼吸に含まれる水蒸気が治療する歯につかないようになります。
それ以外にも、器具や治療薬液、水、乾燥させる時にかける空気が口腔内に入ってこないので非常に安全で快適に診療することが出来ます。
なので、とてもメリットの多い「ラバーダム」なのです。

今回も患者さんは治療中寝ていました。

前歯すべてを出している理由は、全体のバランスを確かめる必要があるからです。


レジンが歯にしっかりと接着するように酸で歯の表面を処理します。
今回はまったく歯を削ること無く治療していきました。

この後、数種類のレジンを使って歯を自然に見えるように作っていきます。


治療後の写真がこれです。
左右のバランスがとれて非常にきれいになったと思います。
治療直後で歯をしっかりと乾燥させている影響でちょっと歯が全体的に白くなっていますが、すぐに元に戻ります。

比べて見てみましょう。

治療前

治療後

どうでしょうか?
なかなか自然な感じになったと思います。
現在の私のダイレクトボンディングのレベルはこの程度です。
この程度でよろしければ連絡を頂ければありがたいです。


歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」



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