2024/11/30

治療例 アイコン(ICON)治療で茶色になったブラウンスポットとホワイトスポットが目立たなくなった例

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

今年もあと1ヶ月。
やり残したことがある人は、あと1ヶ月もありますよ。
始めるなら今ですよ。

さて、当医院での治療例の紹介です。

当医院で多い治療TOP3が、「マウスピース矯正」「ダイレクトボンディング」
そして、今回紹介する「アイコン(ICON)治療」です。

ブログで紹介するから患者さんが集まる。
集まるから治療例が増える、治療例があるからブログに載せるという感じになってます。
個人的には、好きな治療なので嬉しいです。

さて、「アイコン(ICON)治療」は、歯の表面にできた白いシミ(ホワイトスポット)を、削らず、薬品で改善させる治療方法です。
削らないので、痛みもありませんし、麻酔も必要ありません。
歯へのダメージも最小になります。
歯へのダメージが少ないのは治療する側としてもとても嬉しいことなので、好きな治療方法なのです。

残念なのは、治療結果がやってみないとわからないところです。
どれくらいきれいになるのかは、ホワイトスポットの大きさや位置などによって変わってくるし、それを治療前に予想できないからです。
レントゲンを撮っても、マイクロスコープ(顕微鏡)で診てもわかりません。
そこが欠点なのですが、いきなり削るという方法を取る前に試してみる価値は十分あると思っています。

さて、アイコン(ICON)治療なのですが、今までの経験から茶色くなってしまっている初期虫歯(ブラウンスポット)にはあまり効果が無いと感じていました。
「茶色」なのでホワイトスポットではなく「ブラウンスポット」と言われます。

ですが、今回はかなり改善が見られたので紹介します。

治療前の写真です。


真ん中2本の歯の縁に白いシミと茶色い部分があります。
患者さんはかなり気になっているとのことでした。


治療後の写真です。
ラバーダムをして、歯をかなり乾燥させているので、全体的に色が白っぽくなっています。
1・2時間で、もとに戻ります。
ホワイトスポットもブラウンスポットもほとんどわからないくらいになったと思います。
患者さんも非常に喜んでいました。

今回は、たまたま上手くいったかもしれないのですが、ブラウンスポットにも効果がある場合があるというのがわかりちょっと嬉しかったです。

ホワイトスポットやブラウンスポットで悩まれている方は試してみる価値はあると思います。
気軽に相談してください。

アイコン(ICON)についてはこちらに詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい。













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