2023/11/30

治療例 ダイレクトボンディングですきっ歯(歯間離開)と咬耗を自然な感じに

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

ブログのタイトルを変更し、ちょっとブログを使いやすくしてみました。

当医院は、2014年に開業して来年の4月で、10年になります。
このブログは開業前の2012年からスタートして、すでに11年以上になります。
元々のタイトルは「自費診療歯科医院への道」でしたが、そろそろこのタイトルも合わなくなってきたと思っていました。
ということでシンプルに「Slow Dental Clinic 広島県福山市の自費専門歯医者さん」と変更しました。
特に書き込む内容には変化はありませんが、これからもよろしくお願いします。

それでは、いつもの治療例の紹介です。

前回に引き続き今回も「ダイレクトボンディング」です。
ダイレクトボンディングは歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を直接歯に接着することで歯の形と色を変える審美歯科治療です。


治療前の写真です。

50代 男性
上顎11にすき間がありすきっ歯(歯間離開)があり、そこの改善を求めて当医院に来られました。
かなり前に、その隣の歯に被せ物(メタルボンド)をして、犬歯との間のすき間をダミーの歯を入れて改善しています。
この被せ物の色と真ん中の歯の色の違いが出てきています。
あと、切端部分が削れて短くなり、レジンで修理しているのも目立っています。

ということで、初回のカウンセリングで、どこまで治療するかを費用と期間、メリット・デメリットを説明し、患者さんと決めていきました。



治療箇所は上顎11の2本のみです。

全体的に歯の表面を覆うことで、少し色を明るくし、すき間を埋め、歯の長さを伸ばすことで全体のバランスを良くしてみました。
歯の表面を覆うことで接着面積を増やし、強度アップも期待できていると思います。

かなり見た目の印象が改善されたと思います。

矯正や被せ物、ホワイトニングを使用して費用と期間をより掛ければもっときれいに出来るとは思いますが、それは患者さんの望んでいるものではなかったので、患者さんの希望とのバランスを取ってこの治療に決めました。
歯医者のベストな治療方法が、患者さんに取ってベストとは限らないですからね。

当医院は、完全自費診療専門の歯科医院で、貸し切り診療をしています。
初診時には4時間枠を確保して、治療前のカウンセリングにもしっかりと時間を確保しています。
気軽に相談してみて下さい。

「ダイレクトボンディング」は治療する歯医者の技術とセンスに治療結果が左右されます。
現在の私の技術とセンスはこんな感じです。
気軽に相談してください。

他の「ダイレクトボンディング」の治療例はここで見れます。

ダイレクトボンディングについてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。



















記事が面白かったり、気に入った場合は「いいね!」して頂けるとありがたいです。




「完全予約制」「自費診療専門」「貸し切り診療」「マイクロスコープ設置」
広島県福山市駅家町法成寺
「SlowDentalClinic」


目立たない矯正
「マウスピース矯正」
ホワイトスポット治療
「Icon アイコン」
変色した歯を白くする
「ウォーキングブリーチ」
歯肉のホワイトニング
「ガムピーリング」
すきっ歯を削らず治す
「ダイレクトボンディング」
自宅で歯を白くする
「ホームホワイトニング」

歯茎の形を整える
「歯肉整形」
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2023/11/23

治療例 すきっ歯(歯間離開)をダイレクトボンディングできれいに

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。


我が家の愛犬ティニーが先週の土曜日に永眠しました。
約9年前に動物愛護センターから迷子犬として譲っていただき、性格も穏やかで、吠えることもなく、地域の方にも可愛がっていただいていました。
当医院の患者さんの中にはティニーに会うのを楽しみにしてくれる方もいて、非常に愛され
てましたね。
半年以上前から心臓に異常があり、いつかこの日が来るかもしれないなぁって思っていましたので、ある程度心の準備は出来ていましたが、やはり9年も一緒に歩いてきたので寂しいですね。
毎日3キロちょっと。9年で約9000キロです。
一緒に結構歩きましたね。


さて、いつもの治療例の紹介です。

当医院では「ダイレクトボンディング」に非常に力を入れています。
「ダイレクトボンディング」は歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を歯に直接盛ることで歯の形を変える審美歯科治療です。

今回は、「ダイレクトボンディング」ですきっ歯(歯間離開)を改善した治療例です。

まずは治療前の写真です。




上顎の前歯にすき間があります。
数カ所すき間がありますが、今回は真ん中の部分のみを希望されましたのでそこのみ治療を行いました。

治療後の写真です。




真ん中の2本のみの治療ですが、かなり見た目の印象は変わったと思います。
治療時間は2時間程度です。

すきっ歯をダイレクトボンディングで治療する場合の注意点は、すき間を埋めるため歯が大きくなることです。
せっかくすき間がなくなったのに大きさが気になっては意味がありません。
当医院では、初回のカウンセリング時に、レジンを硬化させないデモを行って実際に治療したらどのような感じになるのかをシミュレーションしています。


今回のデモ時の写真です。
このように実際に顔や体とのバランスなどを見ることが出来ます。
このとき、患者さんの希望などを聞き、治療の参考にしています。

「ダイレクトボンディング」は治療する歯医者の技術とセンスに治療結果が左右されます。
現在の私の技術とセンスはこんな感じです。
気軽に相談してください。

他の「ダイレクトボンディング」の治療例はここで見れます。

ダイレクトボンディングについてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。




















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2023/11/16

治療例2つ 前歯のホワイトスポットをアイコン(ICON)で目立たなくする

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

1週間前までは夏の暑さで、今は冬の寒さ。
体調には気をつけたいですね。



私は、久しぶりに庭の畑に玉ねぎの苗を植えました。
3年ぶりでしょうか?
苗は50本セットですが、どうやら60本近く入っていたようです。
予定より密度が上がってしまいました。
来年の6月に収穫予定みたいです。
豊作を願います。

さて、今回の治療例は、ホワイトスポットをアイコン(ICON)で目立たなくした例を2つ紹介します。

「ホワイトスポット」とは、歯の表面にある白いシミのような部分のことを言います。
歯が出来るときに起こるエナメル質形成不全や、初期虫歯が原因で起こります。
悪化することがないので治療は必要ありませんが、審美的に気になる場合が多く、改善を希望される方が多いですね。

「アイコン(ICON)」は、薬剤を塗布することでこのホワイトスポットを改善させる治療薬です。
歯を削ったりすることがないので、痛みもなく、麻酔も必要がありません。
歯を削らないので、歯へのダメージも少なくすみます。

欠点は、治療結果はやってみないとわからないところです。
今より目立たなくなりますが、それが患者さんが希望する程改善されるかはやってみないとわかりません。

アイコンの治療を沢山やってきましたが、
治療結果の保証は出来ませんが、削ったりする治療の前にまずは試してみる価値は十分あると思っています。

それではまず治療例 1つ目



左上1のみの治療です。
完全には消えてはいませんが、薄くなっているのがわかります。
患者さんは満足していましたね。



治療例 2つ目



真ん中の歯2本を治療しています。
これはかなり目立たなくなりましたね。
個人的には、治療前はここまできれいになるとは思っていませんでした。
やっぱりやってみないとわからないですね。

当医院での他の「アイコン(ICON)」の治療例はここから見れます。参考にしてください。


「アイコン(ICON)」についてはここでまとめていますので参考にしてください。













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2023/11/09

「治療例 5mm以上のすきっ歯(歯間離開)をマウスピース矯正できれいにする」を模型を使って解説

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

最近、このブログの更新頻度が上がっていることに皆さんは気が付きましたか?
このブログは2011年からスタートしましたからもう12年になりますが、年々更新頻度が下がっています。
ブログのアーカイブのところに年と更新頻度が載っているので証拠が残ってしまいます。
なので毎年年末になると、今年もブログ更新サボっていたなぁって後悔してしまっていました。
で、今年は去年より更新頻度を上げるぞって最近頑張り始めているというわけです。
一応、去年よりは多くなり、このペースで頑張れば2020年は超えれるかもって頑張っています。
ということで、年末まで頑張りますので応援よろしくお願いします。

さて、今回は、前回の「治療例 5mm以上のすきっ歯(歯間離開)をマウスピース矯正できれいにする」をもうちょっと解説していこうと思います。


前回のブログで

「ダイレクトボンディング」と比べると一年かかると言われると長いように感じるかもしれませんが、徐々にすき間がなくなっていくので、治療終わるまで目立つわけではありません。
実際、この患者さんも半年後には真ん中のすき間は閉じています。

と書いていましたが、実際にどんな感じに変化していくのか気になりますよね。


当医院では毎回歯型を取って模型を残しているので、徐々に歯が動いている模型が残っています。
これは治療の効果を随時チェックするために作っています。

今回はそれを見ていきましょう。


治療前です。
5mm以上のすき間があります。


3ヶ月後です。
少しすき間が小さくなったのがわかりますね。


6ヶ月後です。
ほとんど真ん中のすき間がなくなっているのがわかると思います。
かなり見た目が改善しています。
ここから隣の歯を寄せながら並びをきれいにしていきます。


9ヶ月後です。
隣の歯が寄ってきてすき間が減ってきています。


12ヶ月後 治療後
完全に寄ってきれいに並びました。

このように、矯正治療は、徐々にきれいになっていきますので、治療期間が1年だからといって、1年間ずっと見た目が変わらないというわけではありません。
今回の場合も、半年後にはかなり改善されています。
改善されるまで時間がかかるから矯正治療を躊躇しているという人はちょっと参考にしてみてください。

当医院での「マウスピース矯正」の他の治療例はここで見れます。

「マウスピース矯正」についてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。














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