2019/01/30

矯正のアンカースクリューのセミナーを受けに京都まで行ってきました。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

最近寒くなってきましたね。
手の指にしもやけが出来てしまいました。
早く暖かくなってほしいものです。

さて、この前の日曜日に京都まで勉強しに行ってきました。
他の職業でも同じでしょうが、歯医者さんは常に新しい技術や知識を得る必要があります。
人生常に勉強ですね。^^


今回は、保田先生の「症例からはじめるアンカースクリューを用いた限局矯正実習セミナー」というのを受けてきました。

アンカースクリーというのは直径1.2mm程度、長さ6mm程度のとても小さなネジで、それを歯の周りの骨に打ち込み、それを固定源にして歯を動かします。

「一般開業医ができるアンカースクリューを使ったLOT」より
保田先生が書かれた本「一般開業医ができるアンカースクリューを使ったLOT」よりちょっと画像を紹介します。

上のように奥歯が倒れてはえてきている歯並びはどうしても清掃不足で虫歯になったりと非常にリスクがあります。
このような場合は、今までは全部の歯にブラケットと呼ばれる金属の装置をつけてワイヤーで矯正していく必要がありました。
そのために諦めている患者さんも多かったと思います。

しかし、
今回のセミナーで習った方法では、アンカースクリーをその歯の後ろに入れて、ゴムで引っ張ることで歯を真っ直ぐに起こすことが出来ます。
利点としては、その部位のみで治療を行うことができるので見た目も、違和感も少なくすみます。
アンカースクリーで引っ張るので、他の歯が動いてしまうということも無いです。

他にも、飛び出してしまった歯を押し込んだり(圧下)することも可能になります。

アンカースクリュー自体もビックリするくらいとても小さいので、体への負担や痛みもとても小さいです。
麻酔も少量で行うぐらいです。

とても良い治療方法なので、当医院でも導入していこうと思います。

それにしても京都は寒かったです。
駅に着いたら雪で真っ白でした。


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