2014/01/17

マウスピース矯正終了後、後戻りが出た場合の当院の対応

矯正治療して、歯を動かした後、必ず「保定」と呼ばれる歯を固定する期間があります。

これは、動かした歯が元の位置に戻ろうとするのを抑えて今の位置に固定させるためにします。

しかし、
この保定期間が過ぎたからといって、歯がまったく動かないわけではありません。
数年かけて少しずつまたずれていくことがあります。

というのも、
もともと、歯の位置は、噛み合わせや、舌や頬の力の影響などで決まってきます。
例えば、舌の力が強いと歯は外側に押し出されるという具合にです。

だから、
矯正治療をしても、舌や頬の力は変わっていませんので、徐々に動かされてくる可能性があります。

その為、矯正治療後、舌側に(歯の裏側)針金で固定したりする必要が出てきます。

今のところ私の所でマウスピース矯正をされた患者さんには、
3ヶ月ほどのマウスピース矯正のフレームによる保定期間(24時間装着)の後、

  • 舌側をワイヤーで固定
  • マウスピース矯正のリテーナー(歯を動かしていたフレームと同じです)を夜のみ装着
のどちらかを選んでもらっています。
マウスピース矯正のリテーナーを選んでいただいた場合は、3ヶ月くらい夜のみ装着して頂いています。

気になる人は、その後も、ずっと夜のみ装着しておられる人もいます。
フレームが傷んできて新しいフレームが必要な時は、当医院では、
再診料(5250円)のみで、新しいフレームをお渡ししています。
定期的なチェックを兼ねて来て頂けるとありがたいです。

どうしても後戻りが出てきた場合は、
当医院では、マウスピース矯正で修正できる場合のみ、
再診料(5250円)のみで、再びマウスピース矯正の治療を再開することが出来ます。
新たに矯正料を取ることは致しませんので、気軽に相談して下さい。



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