2019/06/12

治療例 ホワイトスポットはICON アイコン で削らず目立たなくする。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

どうやらツバメの親子は旅立ったようです。
数日前から巣を覗くと誰もいなくて、家の周りを4匹のツバメが仲良く飛んでいるのを見かけました。
夜になると戻って来ているというのを繰り返していました。
どうやら飛ぶ・餌を取る練習をしていたと思われます。
ということはもうじきかな?って思っていたらやはりですね。
元気に旅をしてほしいものです。

さて、ここで終わってしまうと、前回治療例をアップすると書いたので治療例を紹介したいと思います。
このブログは歯医者さんのブログですよ。

今回紹介する治療例は、ホワイトスポットをICON アイコンという製品を使って治療した例です。


「ICON アイコン」は製品名で、当医院ではブログで書いている関係から結構遠くから治療に来られます。
アイコン自体は、そんなに難しい治療方法ではなく、製品説明書どおりに3種類の薬品を歯に塗っていくというのを繰り返すだけです。
なので、もっと他の歯医者さんが導入してくれれば良いと思っているのですが、製品が高いのと、治療時間が急いでも30分はかかるというのが一般歯科で広がらない理由かなっと思っています。
あと、治療効果は実際にやってみないとわからないというのも導入しにくい点かもしれませんね。
もちろん保険適応外ですからどこでも「自費治療」になります。

一般の保険の歯医者さんならホワイトスポットを削ってレジンで埋めるというのを選ぶほうが早いと考えるか、治療必要なしと説明するかのどちらかがほとんどですね。
でも、削るのはもったいないし、後の歯のことを考えるとおすすめ出来ないし、患者さんは気になっているのだから何もしないというのもかわいそうです。

アイコンがもっと広がればこんな遠くのスローデンタルクリニックに来る必要はないと思うのですが、、、。
このブログを読んでいる歯医者さんはぜひ導入してくださいね。
特に難しいことはありませんし、
ある程度治療してきましたが、患者さんの満足度はとても高いですよ。


さて、実際の治療の説明です。


上顎の11の先端部分の白い部分「ホワイトスポット」が気になるということで当医院に来院されました。
当医院でのホワイトスポットの場合のカウンセリングの流れに沿って、ホワイトスポットは治療する必要はないことを説明させてもらいました。
この方も、私が見た感じだとそこまで目立つ感じではありませんでしたが、やはり患者さん本人は気になるということでした。
他の治療方法の「ダイレクトボンディング」「ラミネートベニア」「オールセラミック」なども含めて説明させていただきました。


他の治療方法は歯を削る必要があるので、確実な治療方法ではないですが、アイコンが第一選択になると私は思っています。
もしアイコンで満足できなかったら別の方法というのが一番歯にとって良いと思います。

治療後の写真です。


歯肉が少し白くなっていたり出血しているのはラバーダムをして治療していたからです。
▼ラバーダムについてはこちら

どうでしょうか?
完全に消えてはいませんが、ほぼ目立たなくなったと言えると思います。
患者さんにもかなり満足していただけました。

ホワイトスポットで悩まれている方は、
全部がこのように上手くいくとは保証できませんが、一度試してみてはどうでしょうか?




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