2023/06/15

治療例 歯の白いシミのホワイトスポットを目立たなくするICON(アイコン)

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

最近雨が多くて嫌ですね。
降らないと困りますが、連続して降っているとちょっと気分がね。
そして、その後の草の成長がすごい。
せっかく草むしりしたのに、雨が降ると元に戻ってしまいます。
こうなると草との根比べですね。
毎年戦っていますが、心折られます。

さて、今回も治療例の紹介です。

当医院で多い治療の一つにICON(アイコン)があります。
今回はこのICON(アイコン)についてです。

歯の表面に白いシミがあることがあります。これは「ホワイトスポット」と呼ばれるものです。

ホワイトスポットの原因は2つあります。

一つは、「エナメル質形成不全」。
歯が出来てくる過程で、体調不良などが原因で歯の表面のエナメル質が上手く出来上がらなかった場合です。

もう一つは、「初期虫歯」。
虫歯の初期段階で、穴があいてしまうほどではないがエナメル質が少し脱灰されている場合です。しっかりしたブラッシングをしていれば進行はしませんが、ケアが悪いと虫歯になっていきますので注意が必要です。少しもろいのではがれてきたりすることもあります。

どちらも、エナメル質の構造が乱れて、光が乱反射したり通しにくくなり白く見えています。

ブラッシングをしっかりしていれば特に問題無いですが、やはり見た目が気になる人は結構いるようです。

そこで、その治療方法としてICON(アイコン)があります。

ICON(アイコン)は、歯を削ることなく、薬品で透明感を回復させる治療方法です。


今回の患者さんも上顎の前歯2本(中切歯)にホワイトスポットがあり、見た目を気にされていました。

カウンセリングしてICON(アイコン)を行いました。


今回はかなりきれいになったと思います。
ほとんど見えなくなりましたね。

さて、
ICON(アイコン)の注意点は、治療結果が保証できないということです。
たくさん治療してきた経験上わかったことは、
ホワイトスポットの深さが結果に大きく影響しているように思えます。
アイコンは歯の表面から薬品を作用させるため、深いところまで作用させることができません。
なので、深いところにあるホワイトスポットは改善しにくいということになります。

そうなると患者さんは次に知りたくなるのが、自分のホワイトスポットの深さですよね。
これがまったくわからないです。
レントゲンを撮ってもわからないし、目や顕微鏡(マイクロスコープ)で見てもわからないのです。
削ってみればわかると思いますが、それでは意味がありません。
なので、アイコンでどれくらいホワイトスポットがきれいになるかわからないのです。

それと、ある程度きれいになるだけで満足する人もいるし、逆に完全に消えないと満足できない人もいます。
完璧を求められるとアイコンは難しいと思います。

アイコンは治療結果が保証できないですが、歯を削ったりすることが無いため、まずはアイコンを試すことは十分価値があると思います。

試してみようと思われる人は連絡をお願いします。











 



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