2023/12/21

治療例 神経を取って変色した歯をウォーキングブリーチで自然な色へ

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

今年も、もうあと10日です。
当医院は12月27日(水)が今年最後の診療です。
来年は、1月6日(土)からの診療となります。
その間も、初診の受付は対応していますので、初診予約フォームよりよろしくお願いします。

それでは良い年末年始を!

と書いておきながら、いつもの治療例です。
今回は「ウォーキングブリーチ」です。

歯の中には神経や血管が通っています。
虫歯や打撲などによって歯の神経にダメージを負うと神経を取ることになります。
神経を取ると歯の色がオレンジや黒っぽくなる場合があります。
このような変色をするとホワイトニングをしても色は白くなりません。
中まで色が変色しているからです。
この場合、中から漂白する必要があります。
その方法が「ウォーキングブリーチ」と言います。

方法は、神経を取った時に作った穴を再び開けて、中に漂白剤(過酸化水素と過ホウ酸ナトリウム)を入れて、仮封をします。
徐々に漂白され歯の色が白くなっていきます。

漂白しながら、患者さんは生活する、つまり歩くので「ウォーキングブリーチ」と言われているらしいです。

「ウォーキングブリーチ」は元の色に戻る確証はありませんが、やってみる価値は十分にあります。


治療前の写真です。
左の中切歯がオレンジ色になっています。


治療後です。
自然な色になって目立たなくなりましたね。

「ウォーキングブリーチ」は、以前神経を取った時に削った部分を再び削るだけで、歯へのダメージも少ないので、いきなり被せるなどの治療方法よりも試してみる価値はあると思います。

当医院での他の「ウォーキングブリーチ」の治療例はここから見れます。参考にしてください。
https://eastdental.blogspot.com/search/label/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81
















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