2016/02/19

治療例 ダイレクトボンディングで歯並びと形を整える。

最近治療例をあまり載せていませんでしたので、久しぶりに治療例を。

当医院が頑張っている治療法の一つ「ダイレクトボンディング」を紹介したいと思います。

ダイレクトボンディングは歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を直接歯に盛っていくことで見た目を綺麗にしていく審美歯科治療法です。

今回の患者さんは、



歯と歯の間に隙間がある(歯科の専門用語で歯間離開)のが気になるということで来院。
確かに前歯の中央に1mm程度の隙間があります。

横から見てみると、


右側の方が0.5mmほど後ろに下がっているのもわかります。

この手の歯並びが問題の場合は、第一選択は矯正治療になります。今回もそれをまず説明させていただきましたが、海外への留学が迫っているという関係で矯正は選択できないということでしたので、「ダイレクトボンディング」を選択されました。

すきっ歯などをダイレクトボンディングで治すときの注意点は、隙間を埋めるということは歯の幅が大きくなるということでもあります。
ということで、初日は、まずはレジンを硬化させること無くつめてみるデモを行いました。
これを行うと完成形のイメージが患者さんと共有しやすくなるので当医院では可能な限り行っています。

デモ

これが5分もかからずにデモで詰めたものです。
これを見て患者さんはOKということだったので次回の予約を取って初日は終了しました。

ダイレクトボンディング本番。

口腔内写真を撮って、歯面清掃をしっかりとして、ラバーダムして、治療スタートです。

約1時間半くらいかけましたが、完成がこちらです。


治療直後ですので、少し歯ぐきに出血がありますが、すぐに回復します。
左右のバランスの調整と、歯の幅が大きくなるのに合わせて根本の形も滑らかになるように作っています。
もちろんデモとは違って歯と歯はくっつけていませんのでフロス等通ります。


横から見た時ですが、完璧に歯並びの位置がそろうように調整させて頂きました。
表面もツルツルです。

手前の方は歯並びを変えるために半分以上レジンで覆われていますが、境目は見えないようにしっかりと研磨させて頂きました。

オリジナルの歯は、今回はまったく削る必要がなかったので、麻酔も行っていませんし、痛みも全くない治療です。
ラバーダムをしているおかげで、治療中は口腔内に水や空気が入ってくることがなかったので患者さんはぐっすりと眠ってしまっていました。
ダイレクトボンディングはちまちまやっているのも理由なんですけどね。

最後に、背景を黒くしての写真

治療前

治療後
現在のわたしのダイレクトボンディングの前歯部の腕はこの程度です。
この程度でよろしければぜひ相談を!



歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」


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