2016/11/17

コミュニケーションはお互いから。もっと歯医者さんと話をしましょう。

少し前に、他の歯医者さんで受けている治療が正しいのか、他に方法がないのかを相談に来られた患者さんがいました。
いわゆる「セカンドオピニオン」を希望されているということですね。

さて、その時に驚く発言をされました。

私が、
「ここはどうされると説明をうけました?」
と聞くと、

「ここは、よくわかりませんが、なんかすると説明されました。」
と言われました。

うーん・・・。
自分の体の治療のことなのにこの程度で大丈夫なのでしょうか?
ちなみに、曖昧でしたが、インプラントやセラミックの被せ物を含めた自費治療が殆どのようで合計100万円近くの内容とのことでした。

詳しく話を聞くと、どうやら実際に治療をしてくれる歯医者さんは常に忙しそうで、説明は衛生士さんがしてくれるシステムのところのようでした。
質問しても、答えてくれるのは衛生士さん。
なので、歯医者さん本人からの説明はないとのことでした。

このシステムを導入されている歯医者さんはいますね。
どうしても保険診療をしているところでは、忙しく、説明している時間が取れない。
でも、説明をしないと患者さんの満足度は低い。
ということで、時間のない歯医者さん本人ではなく、スタッフが代わりに説明をするということですね。
保険診療の限界を感じるところです。

でも、このシステムの最大の欠点は、歯医者さんとコミュニケーションが少なくて、確実に信頼関係が築けないところです。
いくらスタッフさんが丁寧に説明して、親身になってくれて信頼関係が出来ても、それはスタッフさんとの信頼関係で、結局は歯医者さんとの信頼関係ではないからです。
信頼関係が築けていない歯医者さんに自分の体を任せるって結構リスクがあると私個人は思ってしまいます。

今回の患者さんも結局治療内容がどうかというより、この歯医者さんに任せても大丈夫なのかを知りたかったように思えました。

なので、私からのアドバイスは、

「もう少し、担当の歯医者さんとコミュニケーションをとってみたらどうでしょうか?時間を取って歯医者さん本人から説明を受けたいと伝えてみてはどうでしょうか?
それでも、システム的に歯医者さん本人から説明を受けれないというのであれば、そことは相性が悪かったということだと思います。
信頼できないと感じているのに治療を受けても結局は満足のいく治療は受けれないですよ。
まずは、今の担当の歯医者さんとコミュニケーションを!」

と言っておきました。

コミュニケーションはお互いからです。
歯は一度触るともとには戻せませんし、毎日利用するとても大切な部分です。
その大切な歯を守るためにもう少し、自分から歯医者さんにコミュニケーションをとってみてはどうでしょうか?

お金払っているのだから向こうからするべきだって思わずにね。
それだと、本当の信頼関係は築けないと思いますよ。



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