2017/10/12

マウスピース矯正はどうやって歯を動かしているのか?

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。
このまま寒くなっていくのかと思ったらまた暑くなりましたね。
寒暖差が大きいと体調崩しやすいですから皆さん気をつけましょう。

さて、当医院で力を入れている治療法に「マウスピース矯正」というのがあります。
今回はこの「マウスピース矯正」についてのお話です。

「マウスピース矯正」は透明なフレームを装着することで歯を動かしていきます。


実際のフレームを触ってもらうと
「これで歯が動くんですか?」
っていつも患者さんから質問されるくらい薄くて柔らかいフレームです。

では「マウスピース矯正」はどうやって歯を動かしているのでしょうか?

仕組みはすごく簡単です。

まず患者さんの口腔内の型をとって石膏を流して模型を作ります。
その模型に糸鋸で切り込みを入れて、歯の部分を外します。
そして動かしたい方向に歯を動かして、固定します。


実際に作った模型はこんな感じです。
この模型を使ってフレームを作ります。

つまり、理想の形に近いフレームを作り、それを口腔内に入れることで、そのフレームとの異差で歯に力がかかって歯を動かすことが出来るいう仕組みです。

システムはとても簡単です。

難しいのは、
どういう順番でどの向きに歯を動かすか?
どれくらい模型で歯を動かすか?
です。

マウスピース矯正も苦手な歯の動かし方があるので、動かす順番や向きを間違うと歯が動きにくくなります。
マウスピース矯正で上手く歯が動いていないという場合はここを間違えていることが多いですね。

模型で動かす量も難しい。
小さいと歯にかかる力が少なくて動かないし、大きく動かしすぎるとフレーム自体が入らなくなってしまう。
この加減が経験値なのかと思います。

上手くすればこんな感じで順調にすすみます。

治療例 「引っ込んだ歯」

まだまだ私もより効率的にキレイに出来るように試行錯誤しています。
技術は常に磨いていかないといけませんからね。

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