2018/12/11

治療例 金の被せ物について。実は、見た目以外はかなり良いものなんですよ。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

現在の歯の治療においては、

  • 見た目の良いもの
  • 目立たないもの・歯と同じ色
  • 金属は使わない

という流れになってきています。

というのも昔は、金属しか歯の失われた部分を補う方法がなかったからでした。

今は、材質の向上、加工技術の向上などで、レジンやセラミックなどで修復することが出来るようになり、それを希望される患者さんが増えてきています。

だからといって、金属の治療が全くだめというわけではありません。
昔からある治療方法というのは、逆に技術の蓄積もあり、長期の治療結果も見れています。
その中で今回は「金の被せ物」について書いてみたいと思います。

このブログで「被せ物」を取り上げないので当医院では被せ物をしていないと思われていたりもしますが、普通にやっています。
ただ単に、記事にしていないだけですからね。


上の写真は実際に今回当医院で入れたゴールドのFMC(FCK)です。

患者さんが、見た目はとくに気にしないので、一番もちが良いのをお願いしたいと言われたのでこれにしました。

技工士さんや歯医者は自分や家族には見た目を気にしないならゴールドを入れていると言われています。

理由は、

  • 金は柔らかく、天然歯に近い硬さで反対側の噛み合う歯を痛めません。
  • 金はしなやかで歯との適合性も非常に良く、二次カリエスになりにくい。
  • 金は金属として安定していて、歯を黒く変色させません。
  • 金属なので、耐久性があります。
  • 銀よりは見た目が明るいです。

などですね。

特に柔らかさと、適合性が選ばれる理由です。

欠点は、

  • 審美性が悪い。
  • 最近金の値段が上がっている。
  • 金属アレルギーの問題がある。

などですね。

当医院では、
1歯につき90,000円で現在行っていますが、金の値段が上がるようなら値上げをしないといけないです。


患者さんの状況と希望にあわせて、話し合ってどういう治療が患者さんにあっているかをよく検討して治療方法を決めるようにしています。

相談してみたいなと思われる人は気軽に連絡してくださいね。


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