そのため、どうしても「妊娠・出産」という大イベントと重なることがあります。
今回の紹介する患者さんもマウスピース矯正を始められて数カ月後に妊娠がわかり、
あまりにもつわりが酷くて、数ヶ月マウスピース矯正のフレームを口腔内に入れられないという期間がありました。
その後、しばらく復帰して、出産直前に地元に半年ほど戻られていました。
その間は、あまりにも遠いのでその間は完全に通院出来ず中断となっていました。
しかし、最近終了したので、今のところ模型のみの写真ですが紹介します。
３０代女性
上顎のみマウスピース矯正
治療期間 １年半 （途中 妊娠・出産のため半年以上中断期間あり）
前から２番めの歯が両方共奥に入っている状態でした。
歯を抜くことなくきっちり並んでいるのがわかると思います。
矯正期間中につわりが酷いととても大変だと思います。
これがブラッケットやワイヤー矯正だったら、嘔吐のため口腔内の清掃が非常に難しくなり虫歯リスクも高くなっていた可能性があります。
その点、マウスピース矯正はその間フレームを入れなければ良いだけだったので、非常に楽だったと思います。
そのかわり、外していたので少し後戻りがあったのでそれをフォローする必要があったのですが、
結構簡単に戻ったので思ったより早く終了することが出来ました。
子育て頑張ってください。
もっと、マウスピース矯正について詳しく知りたい方は、
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「マウスピース矯正」
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