そうするとどうしてもニコって笑った時に見える位置に金属がきてしまい、気になる人もいると思います。
今回紹介する患者さんも以前歯医者さんで入れたインレーが気になっているようでした。
特にこの方は先天的に2番目の歯が無いので4番目の歯が手前に来ている、3番目がねじれているので余計に目立ってしまっているようです。
噛み合わせの方から見るとこんな感じです。
ということで、このインレーを除去して、歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)にて審美的に綺麗にするダイレクトボンディングという方法で治していきます。
まずは麻酔して、ラバーダムをします。(▼ラバーダムについてはこちら。)
インレーを除去して、マイクロスコープ(顕微鏡)を覗きながら虫歯を残さないように除去していきます。
マイクロスコープを使って治療をすると非常に明るくはっきりと見ることができるのでとてもやりやすいです。
どうしても口腔内は暗くて見えにくいですからね。
今回も歯と歯の間の部分がしっかりとチェックできました。
で、1時間近くかけてCRを詰め終わった写真です。
これでニコって笑うのも気にならなくなると思います。
左が治療前 右が治療後です。
ダイレクトボンディングは虫歯のところのみを削れば良いので必要最小限の削る量で済みます。
歯にとってもダメージが少なくて済むので非常にメリットがあると思います。
ダイレクトボンディングについて詳しく知りたい方は、
▼ダイレクトボンディング in広島福山
を参考にして下さい。
このブログを応援してくれる人は、下のバナーをクリックしていただけるとありがたいです。
「完全予約制」「自費診療専門」「貸し切り診療」「マイクロスコープ設置」
広島県福山市駅家町法成寺
「SlowDentalClinic」
「透明で目立たない」「異物感が少ない」「虫歯になりにくい」
「マウスピース矯正」
歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」
0 件のコメント:
コメントを投稿