2014/09/08

治療例 ダイレクトボンディングで神経を取った歯の色を目立ちにくく、形を整える。

神経をとった歯は変色してくる傾向があります。
オレンジ色や茶色、ひどい場合は黒色や紫色に変わってきます。

治療方法として、
  • 削ってかぶせものを装着する。
  • 中に漂白剤を入れて歯を白くする(ウォーキング)。
が主な治療方法です。

今回は、それとは違う歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を審美的に詰めていくダイレクトボンディングという方法でそれを改善してみました。

治療前の写真です。



患者さんは、神経を取って歯がオレンジ色に変色している上に、詰めていた樹脂(コンポジットレジン)が剥がれたり削れたりして形が悪くなっています。色も変色しています。


治療後の写真です。
治療箇所は無かって真ん中の左側の歯(右側中切歯)のみ。
治療時間はラバーダム等含めて1時間程度。

変色していて形の悪くなっている部分のCRを削って、CRを詰めなおしています。
ほぼ表面を覆っているので「ダイレクトベニア」みたいになっています。

もともとの歯に横向きの縞模様があり、それを再現しようとしましたが、難しかったですね。
ある程度左右対称になるように形を整えています。
根本の膨らみがこだわりポイントです。


ダイレクトボンディングのメリットは

  • 即日治療が完了するというところ
  • 必要最小限しか削らない
  • 被せ物に比べて安くすむ
  • 修理がし易い

というところでしょうね。
この患者さんも遠いところからでしたので何度も来る必要がなくて良かったです。



ダイレクトボンディングについて詳しく知りたい方は、
ダイレクトボンディング in広島福山
を参考にして下さい。





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