2024/04/03

当医院でのマイクロスコープ(顕微鏡)を使っての虫歯治療のダイレクトボンディングはこんな感じです。その2

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

前回の続きです。




前回で、詰めていた金属インレーを除去しました。


歯を削る機械 エアータービンを使って歯を削っていきます。
虫歯のところや残っているセメント部分のみをピンポイントで削っていきます。
マイクロスコープ(顕微鏡)を使って治療すると、これくらいはっきりと見えます。
とはいえ、マイクロスコープを除きながら正しい位置に削る道具や鏡を持っていくことは非常に難しく、鍛錬が必要です。
特に今回のような奥歯の場合は、狭く、道具同士が干渉することも多く、工夫が必要なことも多いです。



機械では難しいところは、手動の器具を使って悪い部分をとっていきます。
機械より効率は悪いですが、不必要な部分を削るリスクが減ります。


う蝕検知液という、虫歯の部分を染める液があり、それで染めています。
虫歯の部分で削るべきところは青色に染まります。
染めるとわかりやすいですよね。


先ほど染まっていたところを削ります。
削り残しが無いことも大切ですが、必要以上に削りすぎないことも歯を残すためには大切です。


かなりきれいになったのがわかると思います。
これで削るのは終了です。

文章が長くなってきたので、今回は、ここまでです。
次回は、レジンを正確に詰めていくことになります。

こんな感じの治療をしていますので、相談してみようと思われた方は気軽に連絡下さい。






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