「仕事は楽しいかね?」
このタイトルにぐさっとくる人は結構多いはずです。
初めて仕事した時は、何もかもが新しく、新鮮で、意欲もあり、楽しかったのに、
時間が経つに連れて、上司や同僚、会社、もしくはうまくいかない自分に対して嫌気がさす。
気がついたら、毎日が同じで、毎日をやり過ごすだけになる。
退屈な日々を繰り返すということになってしまっている。
「人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。
一つのくだらないことが<何度も>繰り返されていくのだよ。」 本文より
この本では、主人公も上のような状態になっていたが、雪のために足止めされた空港で妙な老人と出会う。
その老人は著名な起業家であり、ゆっくりと主人公に話しかける。
その会話を通して、主人公は成功への変化をしていく。
老人と主人公が語り合うというストーリーに沿った形を取ったビジネス書で結構読みやすかったです。
特に気に入った言葉は、
「彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、
それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ」
確かにそうだ!っとうなずける所がありますね。
結局、成功している人の真似をしても、ある程度まではいけるけど、真似している限りそこまでしかいけないですよね。
この本では、
「明日は今日と違う自分になること」 本文より
をテーマにしている。
私も常に良い方向に自分を変えていきたいですね。
そして、楽しく仕事をしたいです。

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