2013/07/13

矯正治療のデメリットや限界について その2

マウスピース矯正に限らずすべての矯正治療についてのデメリットや限界について何回かに分けて書いていこうと思います。

その2

「矯正治療後、歯並びは変化してしまう。」

矯正治療には、歯を動かした後、必ず「保定」と呼ばれる歯を固定する期間があります。
これは、動かした歯が元の位置に戻ろうとするのを抑えて今の位置に固定させるためにします。

この保定期間が過ぎたからといって、歯が動かないわけではありません。
数年かけて少しずつまたずれていきます。

もともと、歯の位置は、噛み合わせや、舌や頬の力の影響などで決まってきます。
例えば、舌の力が強いと歯は外側に押し出されます。

矯正治療をしても、舌や頬の力は変わっていませんので、徐々に動かされてくる可能性があります。

その為、矯正治療後、舌側に針金で固定したりする必要があるのです。

今のところ私の所でマウスピース矯正をされた患者さんには、
3ヶ月ほどの保定期間の後、

  • 舌側をワイヤーで固定
  • マウスピース矯正のリテーナーを夜のみ装着

のどちらかを選んでもらっています。



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