よく行われているのは、
- 全体を被せてしまう（オールセラミッククラウン・メタルボンドなど）
- ウォーキングブリーチ後ＣＲ
の２つだと思います。
それぞれメリット・デメリットがあります。
１の被せてしまう方法は、歯の形を大幅に変更できる上に、再び変色する可能性が低いというメリットがあります。
デメリットは、大きく歯を削る必要があるので、歯の寿命を縮める可能性があります。
２のウォーキングブリーチ後ＣＲの方法は、できるだけ歯を削らなくて済むというメリットがあり、デメリットは、再び変色してくる可能性があります。
それぞれメリット・デメリットがあるし、各患者さんの状態によってどっちが良いかは一概に言えませんが、私としては２のウォーキングブリーチ後ＣＲをお勧めしたいですね。
では、以前から書いていた治療例をまとめてみます。
▼治療例 神経を取って変色した歯をもとに戻す 「ウォーキングブリーチ」
▼治療例 「ウォーキングブリーチ」後のＣＲ審美治療
▼治療例 大きく削らずに歯の変色を改善する「ウォーキングブリーチ」
▼治療例 「ウォーキングブリーチ」後のＣＲ審美治療 下の歯の場合
確かに、被せてしまったほうが、もっと歯の大きさや形を変えて芸能人みたいにきれいにすることは可能だったと思いますが、
こちらのほうが自然で違和感が無いと思います。
歯への負担も最小限に出来たと思います。
後は、悪くならないようにしっかりブラッシングとメンテナンスを頑張って欲しいですね。
▼他のコンポジットレジン（ＣＲ）の治療例
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▼治療例 大きく削らずに歯の変色を改善する「ウォーキングブリーチ」
▼治療例 「ウォーキングブリーチ」後のＣＲ審美治療 下の歯の場合
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| 治療前です。変色部分が目立っています。 |
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| 治療後です。ウォーキングブリーチとＣＲ治療をしています。 |
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| 治療後。少し口を開いた状態です。 |
こちらのほうが自然で違和感が無いと思います。
歯への負担も最小限に出来たと思います。
後は、悪くならないようにしっかりブラッシングとメンテナンスを頑張って欲しいですね。
▼他のコンポジットレジン（ＣＲ）の治療例
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はじめまして！ブログ勉強になります。
返信削除とても自然な歯に治療出来ていますね。先日差し歯にしたのですが、その出来に満足できていません。とても後悔しています。こんな方法があるならそうしたかったです。
ブログ読ませて頂きました。
削除確かにちょっと審美的に問題がありそうですね。
でも、審美的なところまで求めるのなら自費治療になることを頭に入れておいてくださいね。
保険診療は病気に対してしか適応されないし、審美的なところまで求めていないからです。
もし、やり直すのであれば、しっかりと最終的な被せ物がイメージ出来る仮の歯を作ってくれるところに行けば、完成してびっくりということはなくなると思います。
私も経験がありますが、ドクターが美しいと思う形と患者さんが求めている形が違ったりもします。
そこのすり合わせが必要なので、審美治療には仮の歯が大切だと思います。
保険の被せ物前装冠は、透明感がありませんので、自然な感じを求めるならセラミックが良いと思います。
あと、連結は可能ならしない方が良いですよ。
清掃面などのデメリットがありますから。