2021/09/09

治療例 「マウスピース矯正」で前歯と小臼歯を外側に出す。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

9月に入り、大雨が降ったりと天気が安定しませんね。
新型コロナはやっとピークが過ぎて少し減少してきている感じが出てきてちょっと安心しましたが、身近で、感染者や濃厚接触者が出てきたりと、まだまだ不安な状況が続いています。
当医院に通われている患者さんで、通院するのに不安を感じる場合は、気軽にキャンセルや変更をしてもらって大丈夫ですので、相談ください。

一応、当医院は完全貸し切り診療をしているので、同時に他の患者さんが同じ建物にいることはありません。私もワクチン接種済みです。
しかし、感染がゼロになることはありませんので、状況をみて相談ください。

さて、治療例の紹介です。

今回は「マウスピース矯正」です。

「マウスピース矯正」は透明なフレームを常に装着することで歯を動かす比較的新しい矯正方法です。
透明なフレームを使用するので、目立たないというメリットがあります。
どうしてもワイヤー矯正だと歯の表面にブラケットという装置がついて目立ってしまいます。
それが気になって矯正を躊躇している方には非常に有益な矯正方法だと思っています。

しかし、欠点として、すべての歯並びで有効ではなく、苦手な歯並びがあったり、マウスピース矯正よりワイヤー矯正の方が患者さんにとってメリットがある場合もあります。
すべての治療に言えることですが、全てに完璧な治療方法というのは存在しません。
しっかりと治療する歯医者さんと相談して決めましょうね。

さて実際の当医院での治療例です。

まずは治療前の写真です。




左の4番目の歯が内側に傾斜、左右2番目の歯が内側に入っています。
患者さんは他の歯科医院にて相談して、骨切り手術をした上での抜歯矯正になると説明され、そこまではちょっとと思われて当医院に相談に来られました。

当医院でカウンセリング、分析した結果、抜歯なしで、マウスピース矯正で対応可能と判断させていただき、治療を行いました。
横顔をみても本人の希望も骨切りする感じではありませんでした。

治療後です。



治療期間 約10ヶ月
上顎のみ・抜歯無し

左の4番目の歯もきれいに外側に出ました。
あまり臼歯部の矯正は当医院ではしないのですが、今回は行いましたが、スムーズに動いてくれてよかったです。

実際の治療方法は、歯と歯の間を少しずつ削り、歯を移動させスペースを作り、そこに内側に入ってしまった歯を外側に移動させています。


「マウスピース矯正」もそうですが、実際に治療を行う歯医者さんがどれくらいの経験があるかが、治療結果に影響してくると思います。
なかなか経験値を知ることは難しいと思います。
いい方法としては、自分と似たような人の治療例の写真や模型を見せてもらうというのがわかりやすいと思います。
丁寧に治療をしている先生は、写真なり模型なりを必ず保存しています。
それを見せてもらいながら説明を受けるのが、トラブルを減らすことになると思います。

さて、現在の私のマウスピース矯正の腕はこれくらいです。
相談しても良いかもって思われたなら気軽に相談してください。

当医院のマウスピース矯正についてはこちらを読んでください。















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