2025/08/21

治療例 アイコン(ICON)治療は、痛みを伴わずホワイトスポットを改善できる可能性があります。

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

やっと、夜と朝に涼しさを感じられるようになってきましたね。
それでも昼間の暑さはまだまだ油断できないです。
最近、診療室の前の芝生をきれいにしていますが、いつも汗でいっぱいになってしまいます。

さて、治療例の紹介です。

今回は当医院でよく行われているホワイトスポット治療のアイコン(ICON)治療についてです。

「ホワイトスポット」というのは、歯の表面にある白いシミのことをいいます。
この白いシミは、放置しても大きくなったり、虫歯になったりすることはありません。
そのため、治療する必要はありません。
ですが、やはり見た目が気になるという方が結構多いです。

アイコン(ICON)治療が行われる前は、ホワイトスポットの部分を削ってレジンをつめたり、歯の表面を削って付け爪のようにセラミックを貼り付けたり、全体を削ってセラミックの被せ物を装着したりする治療が行われていました。
どの治療も歯を削っていました。
先ほど述べたように治療する必要のない部分を削ってまでして改善する必要があるのか?ということでホワイトスポットの治療を悩まれていた患者さんは多かったと思います。
実際歯医者さんからもそのまま何もしないのが歯にとって一番良いですよって言われてきたと思います。

アイコン(ICON)治療は、歯の表面に薬品を塗布してホワイトスポットを改善していきます。
削ったりすることもありませんので、全く痛みもありません。
麻酔も必要ありません。
歯へのダメージもほとんどないと思われます。

欠点としては、結果を約束できないところです。
ホワイトスポットの部位が深いところまであると、完全には消えなかったりします。
どれくらい改善されるのかも予想できません。
やってみないとわからないということです。
ここをしっかりと理解して治療を受けると良いと思います。

では、実際の治療写真です。



上顎の真ん中の2本のみアイコン(ICON)治療を行っています。
かなり改善されて患者さんは喜んでいました。

アイコン(ICON)治療は、結果を約束出来ませんが、試してみる価値は十分あると考えています。

費用は、1歯につき16,500円で、他に初診料5,500円がかかります。


他のホワイトスポットの治療例は
から見れます。


アイコン(ICON)についてはこちらに詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい。






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