2011/09/09

女性を動かすのがうまい人ヘタな人 伊藤 明

読んだ本の紹介です。

以前にも出てきた

の最後に紹介されていた



を読みました。

に紹介したコーチングと同じように人との関わり合いをテーマにした内容です。

どうしても歯科医院経営を考えると、自分以外のスタッフは基本的に女性となります。
私もいろいろな医院に務めた経験から、院長と女性スタッフとの関係は結構難しいということがわかっています。
たぶん、どこの医院でも悩みの種だと思います。
勤務医の時は「自分なら仲良くやっていける」と思っていても、実際、院長となり経営側に立つと状況はガラリと変わります。
スタッフに教育をしたり指示したりしていかなくてはならない関係上、敵対関係になりやすい。
で、女性スタッフから「院長はわかってない」「院長は言うだけだ」「仕事が楽しくない」などの不満を募らせて辞めていくことになります。

病院としては、同じ人に長いこと務めてもらったほうが、経験値が上がり自分との連携が楽になりそっちの方が良いのにうまくいかない。

どうして、こんなことになるのか?

男性である院長と女性であるスタッフはやはり考え方が根本的に違う。
その違いを理解せずに接するからうまくいかない。
では、どうすれば良いのか?
って言うことを実際の会話の例を沢山入れて説明しているのがこの本です。

まぁこの本を読んだからすぐに出来るようになるとは思いませんが、意識の片隅に置いておくだけでだいぶ違ってくると思います。
ちょっとずつうまく話せるよう、理解できるように頑張っていきたいと思います。


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