今回は東京ということで、
0泊3日
という超ハードスケジュールで行って来ました。
広島から18日夜に夜行バスにのり、19日朝東京に着き、セミナー参加。
19日夜に夜行バスにのり20日の朝に広島に到着。
そのまま、お風呂入って仕事へ。
うーん、ハードです。++
そのかわり、広島 東京往復で1万円でいけました。
(まだまだ、私の中では交通費を新幹線で出せるほどの身分ではないと思っているわけです。)
一応、バスの中は快適で、無線LANも対応していましたし、コンセントもありました。
バスの中はずっと寝てましたけどね。
足がパンパンです。
さて、コンポジットレジン修復なんですが、
一般の人も読んでいると思うので(たぶん)、説明すると、
虫歯治療の時に、虫歯を削り、歯の色と同じ色をした素材(コンポジットレジン)を詰める方法です。
この治療の利点は、
1、削る量を最小にすることができる。
2、審美的にもとの歯の状態にすることができる。
3、1回の治療で終了する。
と、結構素晴らしい方法です。
なのに、未だに金属の治療というのが流行っている。
どうしてなのだろうか?
今回のセミナーの講師である宮崎 真至先生もおっしゃられていましたが、
歯間部(歯と歯の間)や、咬合している部分などには適応できないと授業で教えているから未だにそう信じている先生も多い
ということでした。
それ以外にも、
・コンポジットレジン修復より金属で治療するインレー治療のほうが、歯科医師の治療時間が短く手間がかからない。
・保険点数がコンポジットレジン修復のほうが安い。
などなど、制度的な問題もあるようです。
私は、この治療法はかなり好きです。その理由は、先ほどの利点とかぶりますが、
とにかく、削る量を最小限にできる上に、丁寧にすれば元の歯以上にきれいに出来るという点にあります。
それに、すべてを自分で行うことができるので(インレー治療は、技工士さんに作ってもらう)、こだわって、責任持って行うことができる点も好きです。
でも、こだわって丁寧に時間かけて治療するとなると保険治療ではかなり無理があります。
ということで私は自費治療で行いたいと思っています。
さて、セミナー自体の内容は、専門的になるので詳しく説明しませんが、非常に勉強になりました。
基本的な守るべき手順、考え方などから始まり、使うと便利な道具の紹介、道具の使い方などすぐに臨床に利用できることが沢山でした。
驚いたのは、コンポジットレジンのはみ出したところを、外科用のメスできれいにする方法には感心しました。
宮崎 真至先生の本は2冊持っていますが、今回のセミナーを思い出して、もう一度読み直したいと思います。
そして、とにかく暇な時間に、模型相手でも練習あるのみですね。
練習して、診療にどんどん利用していきたいと思います。
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