2011/09/04

コーチングのプロが教える「ほめる」技術 鈴木義幸

最近、本をかなり読むようになりました。
以前は、年に数冊読めばよかった程度ですが、ここ数ヶ月は1週間に1冊以上は読むようになりました。

本を読むことはいいことですね。
以前読んだ
のなかに

「人類最大の発明である本を読まないということは、これまでの人類の英知を利用しないということだ。」

とありました。

確かにそれは正解だと思います。
素晴らしい人と出会えて話を聞く確率はかなり低い。
でも本ならたとえ作者が亡くなっていても、話を聞くことはできる。
そう思って、最近は読書に励んでいます。

お金があまりないし、本が部屋の中にいっぱいになるのは好きではないので、
基本的に読みたい本はまず、

1、図書館で探す(最近の図書館は非常に便利で、インターネットで予約して、指定の図書館に転送してくれるサービスをしていたりします。利用しない手はありません。)
2、オークションなどで古本を探す。
3、新品を買う

の順番にしています。

読んだら、返すか売るかバラバラにして電子化しています。とにかく、最近は、本を手元にためないようにしています。

で、タイトルに戻りますが、さっき紹介した本の最後に紹介されていた本が

です。

以前の歯科医師は患者様が来て、痛いと言われたところを治すことが上手ければよかった所がありました。
実際、それは非常に大切な事なんですが、それだけだと、結局また同じ部位や別の部位が悪くなってくるということが非常に多い。
特に歯周病は、日頃のセルフケア、つまり歯磨きがとても大切なのです。

でも、治療に来る人にそのことを説明しても、「そんなこと言われなくてもわかっているよ」って思って効果がないことが多い。
わかっているのにできない。子供の頃に、宿題しないといけないのにやらなくて、親にやりなさいと言われて怒っていたのと同じですね。
たぶん言い方なんでしょう。
ということで、この本はそんな時にどう声をかけてあげると効果的なのかということを教えてくれます。
よく聞くコーチングというやつです。

人にヤル気を出させるというのは非常に難しい。
無理強いをせずに、患者さん自身が自分でやっていこうと思えるような説明ができるドクターになりたいですね。

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