2014/11/11

治療例 歯の色と形を整えるだけでこんなにも変わる ブリーチングとダイレクトボンディングのコラボ

神経を取った歯は時間とともに黒色や茶色に変色してくることがあります。

これを審美的に治す方法としては、
  • 被せ物をする
  • 歯の中に薬をいれて漂白する
の2つの方法があります。

どちらもメリット・デメリットがありますが、
私としては第一選択としてあまり歯を削らずに済む歯の中に薬をいれて漂白する「ウォーキングブリーチ」という方法をおすすめしています。

やはり被せ物をするとなると大きく歯を削る必要があり、歯へのダメージは大きい。
被せ物の縁が将来的に不潔になったり、審美的に悪くなる可能性もあります。

ということで、今回紹介する治療例もウォーキングブリーチを行っています

まずは治療前、

両方の前歯部がかなり茶色に変色しています。
かなり昔に神経を取ったそうなので、結構大変そうです。

ブリーチング後、
かなり白くなったと思います。
やはりもともとの左右差があったので、少し片方が色が茶色いですね。
最終的なダイレクトボンディングで改善できる範囲と判断したので、ブリーチングは終了です。
ブリーチング回数は1回です。


ダイレクトボンディング後

かなりいい感じになったと思います。

「ダイレクトボンディング」というのは、歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)をつめていく審美治療方法で、必要最小限の削る量で出来るのが最大の特長です。


左右の色の違いも、中に詰めるCRの色を変えることでほとんど感じられないようになっていると思います。
形も先端を1mm程度伸ばすことと、形を整えることでバランスも取っています。
CRを結局4種類使い分けて透明感や質感を再現してみました。

ダイレクトボンディングは術者の直感的なセンスが結果に大きく左右される治療方法なので、非常にいつも緊張して、集中するのでとてもつかれます。


今回も、もともと入っているCRを除去するところも含めると約2時間近くかかりました。
治療後は集中し過ぎでふらふらになりますね。
1日に一組くらいしかやりたくないです。

でも、患者さんも非常に喜んで頂けたのでとても満足です。

最後に、少し笑った時の写真です。



歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」

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「ホワイトニング」



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