2024/12/31

2024年もありがとうございました。

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

2024年も今日で終了です。

2014年の4月に当医院はOPENしました。
ということで今年で10年経ったということになります。
ありがたいことです。

今年は、今までで一番新しく来院してくださった人数(新患者数)が一番多かったです。
少しは認知度が上がってきたのかもしれませんね。
真面目にブログ更新をしているからかもしれませんね。
ということで来年もちゃんとこのブログを更新していこうと思います。
よろしくお願いします。

正月明けは1月5日(日)からの診療となります。
それまでも、常に予約の問い合わせは受け付けていますので、
の初診予約フォームから気軽にお問い合わせください。

それでは良いお年を!

2024/12/24

治療例 歯肉整形で歯の短さやガミースマイルを改善する

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

メガネを新調しました。
レンズに小さなキズがたくさんあり見えにくくなってきたのと、近くのものに焦点が合わなくなってきたからです。
そうです。ついに老眼です。

ということで、遠近両用メガネに初めてしました。
前のメガネだと近くは裸眼の方が見やすくて外していましたが、これだと普通に見えますね。
レンズがきれいになったので、新しいのをつけた最初の印象はとにかく明るかった。
細かい作業大好きな人間なので目を大切にしないとね。

ちなみにメガネを買うときに色々教えてもらったのですが、メガネをアルコールで拭いては駄目だそうです。
表面のコーティングが痛むそうです。
職業柄身近にあるし、何でもアルコールでふいてしまいますが、止めたほうが良いらしい。
普段のメンテナンスは、水(ぬるま湯は駄目)で洗い流して、水をティッシュなどで取る。
メガネ拭きでふく。
油汚れなどの汚れは、専用の液(メガネのシャンプーなど)を使って洗うのが良いそうです。
メガネ歴長いけどちゃんとやっていなかった。
歴代のメガネたちごめんよ。

さて、治療例の紹介です。

今回は、「歯肉整形」です。

「歯肉整形」は、電気メスを用いて歯肉(歯茎)を切って整えることで、歯の見え方を改善する審美歯科治療です。
この治療は、ガミースマイルの改善や、歯が短く見えることに悩んでいる方、左右の歯の見た目のバランスが気になる方に適しています。



治療前の写真です。
患者さんは、笑ったときに歯茎(歯肉)が見えるのが気になっており、歯が短いのが原因なのではないかと思っていたそうです。

初診時にカウンセリングを行い、歯肉の下に歯が埋もれていることがわかりました。



治療直後の写真です。
治療箇所:上顎 前歯6本

それぞれの歯の歯肉を1~2mm切除しています。
歯の表面にホワイトスポットがあるので歯肉の切除量がわかりやすいかもしれませんね。

歯の縦の長さが伸びて、縦と横のバランスが良くなったと思います。
笑ったときの歯肉の見える量も減って、患者さんには非常に喜んで頂けました。

直後の写真なので、少し出血がありますが、1週間もすればきれいな歯肉になります。



歯の見え方で悩まれている方は気軽に相談してください。

歯肉整形についてはここにまとめていますので参考にしてください。




















2024/12/11

治療例 透明フレームで目立たない「マウスピース矯正」で上下のガタガタの歯並びを改善

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

少し前に個人的に積層式の3Dプリンターを購入しました。
3Dプリンターも急激に性能アップしていて、やっと素人でも扱える機能と手を出しやすい価格になったので購入しました。
色々ネットでデータをダウンロードしたり、自分で設計したりして印刷しています。


最近作ったのはこれです。
サンタさんです。
ネットでデータをダウンロードして印刷しましたが、非常によく出来ていて、
それぞれの部分でバラバラに印刷して、組み立てています。
診療室に飾っておきますので、ぜひ見に来てください。

ものづくり大好きな私には、3Dプリンターは良いおもちゃですね。

さて、いつもの治療例です。

今回は、ここ数年で一般的になってきた「マウスピース矯正」です。
「マウスピース矯正」は、透明なフレームを24時間装着することで歯を動かす比較的新しい矯正方法です。
フレームなので、取り外しが出来るので、歯磨きがしやすく、食事も普通に出来ます。
透明なので、装着していてもほとんど目立たないということで、金属のフレームをつけることに躊躇している人におすすめです。





治療前です。

30代女性。

上下の歯並びを気にして来院されました。
上顎の真ん中の2本が飛び出ているように見える、下顎の前歯の重なりが気になるということです。




治療後です。
治療期間は1年5ヶ月です。
抜歯なしです。

上下ともかなりきれいになったと思います。

当医院では、出来るだけ患者さんの希望に沿った治療方法を提案しています。
気軽に相談してください。


当医院での「マウスピース矯正」の他の治療例はここで見れます。
https://eastdental.blogspot.com/search/label/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E7%9F%AF%E6%AD%A3


「マウスピース矯正」についてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。


















2024/11/30

治療例 アイコン(ICON)治療で茶色になったブラウンスポットとホワイトスポットが目立たなくなった例

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

今年もあと1ヶ月。
やり残したことがある人は、あと1ヶ月もありますよ。
始めるなら今ですよ。

さて、当医院での治療例の紹介です。

当医院で多い治療TOP3が、「マウスピース矯正」「ダイレクトボンディング」
そして、今回紹介する「アイコン(ICON)治療」です。

ブログで紹介するから患者さんが集まる。
集まるから治療例が増える、治療例があるからブログに載せるという感じになってます。
個人的には、好きな治療なので嬉しいです。

さて、「アイコン(ICON)治療」は、歯の表面にできた白いシミ(ホワイトスポット)を、削らず、薬品で改善させる治療方法です。
削らないので、痛みもありませんし、麻酔も必要ありません。
歯へのダメージも最小になります。
歯へのダメージが少ないのは治療する側としてもとても嬉しいことなので、好きな治療方法なのです。

残念なのは、治療結果がやってみないとわからないところです。
どれくらいきれいになるのかは、ホワイトスポットの大きさや位置などによって変わってくるし、それを治療前に予想できないからです。
レントゲンを撮っても、マイクロスコープ(顕微鏡)で診てもわかりません。
そこが欠点なのですが、いきなり削るという方法を取る前に試してみる価値は十分あると思っています。

さて、アイコン(ICON)治療なのですが、今までの経験から茶色くなってしまっている初期虫歯(ブラウンスポット)にはあまり効果が無いと感じていました。
「茶色」なのでホワイトスポットではなく「ブラウンスポット」と言われます。

ですが、今回はかなり改善が見られたので紹介します。

治療前の写真です。


真ん中2本の歯の縁に白いシミと茶色い部分があります。
患者さんはかなり気になっているとのことでした。


治療後の写真です。
ラバーダムをして、歯をかなり乾燥させているので、全体的に色が白っぽくなっています。
1・2時間で、もとに戻ります。
ホワイトスポットもブラウンスポットもほとんどわからないくらいになったと思います。
患者さんも非常に喜んでいました。

今回は、たまたま上手くいったかもしれないのですが、ブラウンスポットにも効果がある場合があるというのがわかりちょっと嬉しかったです。

ホワイトスポットやブラウンスポットで悩まれている方は試してみる価値はあると思います。
気軽に相談してください。

アイコン(ICON)についてはこちらに詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい。