2025/09/27

治療例 歯にある白いモヤ(ホワイトスポット)をアイコン(ICON)治療で目立たなく

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

急に夜と朝が涼しくなりましたね。
こういう時期が一番風邪を引きやすいので注意しましょう。


突然ですが、1週間前からうさぎを飼い始めました。
知り合いの友達のうさぎが赤ちゃんをたくさん生んだということでもらってくれる人を募集していました。
で、以前うさぎを飼っていた私のもお声がかかり、即決しました。
私はこういうのは運命だと思うので、自分の心に従うことにしています。
生まれて2ヶ月で、まだまだ子兎らしいですが、以前飼っていたうさぎさんより一回りすでに大きいです。
耳がたれていて非常に可愛いです。
好奇心が強く、ゲージの外に出ては部屋の中を一生懸命探検して楽しんでいますね。
見ているだけで癒やされます。
名前は「ココア」になりました。
うさぎを飼っている人は気軽にうさぎトークを振ってください。

さて、恒例の治療例です。
今回は、歯にある白いモヤ、専門用語で「ホワイトスポット」を改善した例です。


10代の女性で、上の前歯にある白いモヤが気になると相談されました。
白い部分が結構大きく目立っています。

「ホワイトスポット」は放置しても大きくなったり、虫歯になったり、歯が駄目になったりすることはないので、治療の必要はありません。
しかし、前歯など目立つところにあると審美的に気になることが多いですね。

ホワイトスポットの治療は、以前は削って詰めるか(CR ダイレクトボンディング)、被せるか(オールセラミッククラウン)、貼り付けるか(ラミネートベニア)ぐらいしかなく、削ってまでするのはちょっと嫌だなってことであきらめることが多かったです。

しかし、今は「アイコン(ICON)」という方法があります。
これは、歯の表面に薬剤を塗布することでホワイトスポットを改善する方法で、歯を削ったりすることがないので、歯へのダメージは少なく、治療中の痛みもなく、麻酔も必要ありません。


治療後です。
よく見ると、薄っすらと残っているところがありますが、ほとんど気にならないレベルまで改善することが出来ました。

「アイコン(ICOM)」の注意点は、どれくらい改善するかは実際に治療を行ってみないとわからないところです。
ホワイトスポットの部分が歯の深いところにあるとその部分については改善しません。
しかも、深いところにあるかどうかは、マイクロスコープで診ても、レントゲンを撮ってもわかりません。

しかし、いきなり削るのではなく、アイコン(ICOM)を試してみる価値は十分にあると思います。

費用は、1歯につき16,500円で、他に初診料5,500円がかかります。


他のホワイトスポットの治療例は
から見れます。


アイコン(ICON)についてはこちらに詳しくまとめていますので参考にしてみて下さい。







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