2012/08/07

治療例 奥歯のプラスティックの虫歯治療(CR)

スタッフの1人が歯がかけたということで治療しました。

白い方がいいということで、プレスティックの虫歯治療であるCR(コンポジットレジン)治療をしました。






麻酔からはじめて1時間半くらいかかりましたが、
本人が気に入ってくれたので良かったです。

このプラスティックによる虫歯治療で歯をリアルに作りなおす治療方法は、
  1. プラスティックをはじめからリアルに盛る。
  2. ある程度形を作って固めてから彫刻する。
の2つ方法があると思いますが、今回というか私は2番の彫刻する方がやりやすいです。

多分、歯型彫刻の影響で、盛るより削る方が慣れてきたのかも知れませんね。

彫刻する方法の欠点というか難しい点は、やはり、曲線を作り出すことだと思います。
削る道具は直線ですからね。
モコっとした感じを出すのは難しいです。
出来れば、盛る方法をうまくなりたいですね。

将来は、こういう感じの治療をもっとしたいですね。

まだまだ自分では満足行くレベルになっていないので、頑張らないといけない。


さて、

プラスティックによる虫歯治療は、削る量を必要最小限にする事が出来るのが最大の利点です。

どうしても、金属やセラミックの詰め物を入れるとなるとアンダーカット部分を作る事が出来ないし、
ある程度の厚みが必要になる。
そのため、どうしても削る量が多くなってしまうという欠点があります。

では、逆にプラスティックによる虫歯治療の欠点は何でしょうか?

・プラスティックなのでやはりもろい。

大きな虫歯、強く噛んでいる部分にはやはり向かないです。

・色が変色する。

プラスティックの性質ですから今のところ仕方ないです。良くはなってきているようですが、セラミックは変色がないのでそれにはかないません。

・汚れが付きやすい。

プラスティックの部分は汚れが付きやすいです。セラミックは、自分の歯よりも汚れにくいという研究発表がありました。

こんなところでしょうかね。

私個人としては、歯の治療は、出来るだけ最小限にが基本だと思っています。
だからこのプラスティックの治療は結構好きです。
欠けたりしても、その部分のみ直せば良いので修理がしやすいです。
壊れないものなんて世の中に存在しませんので、修理がしやすい方が良いと考えています。

出来るだけ、歯に負担をかけない治療を心がけていきたいと思っています。

他のコンポジットレジン(CR)の治療例



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