最近スマホを新しいのに変えましたが、やっぱり新しいのは嬉しいですね。
顔認証などの新しい機能はちょっとガジェット好きにはたまりませんね。
新しい機種が出るごとに新しい機能が追加されますが、スマホはどこまで進化するのでしょうか?
さて、前回ダイレクトボンディングですきっ歯(歯間離開)を目立たなくする記事をあげました。
詳しくは
▼治療例 ダイレクトボンディング 約2時間ですきっ歯を自然な感じに
ここを見てください。
今回は、その時に書かなかったことを書いていこうと思います。
実際にダイレクトボンディングはどんな風にしていたのか?
すきっ歯のスペースを埋めるだけですから、歯を削る必要がありませんので、麻酔もしていませんが、上の写真のように、ラバーダムを着けさせてもらっています。
写真の緑のゴムのシートが「ラバーダム」です。
これは治療する歯と口腔内をシートで分離させる働きがあります。
これによって、
- 口腔内から隔離することで唾液・血などからの感染防止
- 唾液や呼気などからの湿気を遮断
- 器具や薬液が口腔内に入るのを防止
- 治療する歯のみになり集中できる
などです。
患者さんにとっては、治療中に水や空気をかけても口腔内に入ってこないので、非常に快適に過ごすことが出来て、ほとんどの患者さんは寝てしまっていますね。
乾燥がしっかりできるので、レジンの接着能力を最大限に発揮できるのは非常に有り難いですね。
こうすることでレジンの接着性能が上がります。
表面を処理したところを乾燥させると白くなっているのがわかると思います。
これで下準備完成です。
あとはレジンを盛っていくだけです。
約1ミリ程度のスペースに今回は2・3種類のレジンを使って歯の質感等を再現していきました。
ちなみに、私のレジンの盛り方は独特のようで、ダイレクトボンディングの本やセミナーでも同じように盛っている人を見たことないですね。
私は、内側の部分から盛っていく感じで、レジンを重ねながら左右のバランスを整え形、色、質感を再現していきます。
自分で色々試しながら、やっていった結果この方法にたどり着きました。
こだわっているところは、歯の立ち上がりのところです。
レジンと歯との境目に段差なく、移行的にして歯茎の形もきれいになるように工夫しています。
裏側はこんな感じにしています。
あまりレジンを裏側に盛りすぎると掃除がしにくくなるので出来るだけスッキリした形に作っています。
レジンを盛るときは、マイクロスコープではなくてルーペという拡大鏡をつけて行っています。
マイクロだと色や質感がわかりにくいのでルーペを使っています。
治療後にマイクロで段差などがないかをチェックしています。
現在はこんな感じで行っていますので、
治療を希望される方は気軽に相談してくださいね。
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