→治療例 奥歯のプラスティックの虫歯治療(CR) その2
その前の歯をプラスチックの虫歯治療であるコンポジットレジンのダイレクトで治療しました。
まずは治療前の写真です。
前回は、一番下の歯を治しました。
その時に、上2つの虫歯治療も別の時にすることを約束しましたので、今回しました。
症状としては、
- たまにしみる
- フロスが通らない
ということを言われていました。
レントゲンを取るとやはり2つ目がかなり深いとわかりました。
もしかしたら神経を取る治療(麻抜)をするかもと説明し、麻酔してスタートです。
で、虫歯除去です。
一番下は前回直しています。
やはり2番めはかなり深かったので、機械で削らず、ゆっくりと手作業で小さなスプーンがついた器具(エキスカ)を使い時間をかけてほじって行きました。
こうすると、削る時の発熱などで神経を傷つけないし、削り過ぎることもありません。
あと、ゆっくりやると歯茎を傷つけないので出血も抑えられます。
フロスが通らなかったのは、以前の詰め物が歯と歯の間にはみ出していたのが原因でした。
今回はしっかり詰めないとね。
ということで、総時間1時間半くらいかかりました。
時間かけすぎですね。
今回は、いつもと違って、自分オリジナルの方法?で詰めてみました。
今までの治療例は、以前の講習会で習った方法だったのですが、何度か練習しましたが、私にはちょっと合わない?ので、
今まで色々試行錯誤してきた方法で詰めてみました。
色と形はまぁまぁな出来だと思います。
今回は、はじめから、ある程度の形にして、削りだす方法を取ったのでその分時間は短縮されました。
やはり私には削りだす方法が向いているようですね、
削りだしでもモコッとした感じはある程度出せることがわかりましたしね。
まだまだ私の中では完璧では無いので精進していきたいと思います。
その後、この歯は痛みは出ていないし、しみるのも無くなったそうです。
もちろん、フロスもしっかり通ることは確認済みです。
頑張った甲斐がありました。
▼他のコンポジットレジン(CR)の治療例
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