2024/07/08

治療例 抜歯をともなうマウスピース矯正 

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

雨が止み、晴れたと思ったら今度はこの暑さ。
流石に体にダメージがありますね。
みなさんも熱中症には注意しましょうね。
命に関わりますからね。

さて、7月に入ったばかりですが、治療の問い合わせが非常に多く、ほぼ7月は埋まってしまっています。
8月以降の初診対応になりそうです。
すみません。

さて、いつもの治療例です。
今回は、当医院で力を入れている治療「マウスピース矯正」についてです。

マウスピース矯正は、透明なフレームを24時間装着することで歯を動かしていく比較的新しい矯正方法です。
・目立たない
・異物感が少ない
・虫歯になりにくい
という特徴があります。

しかし、伝統あるワイヤー矯正に比べ、苦手とする歯並びもあり、何でも「マウスピース矯正」でする方が良いというわけではありません。

それでは今回は、私が治療してきた「マウスピース矯正」の中でも大変だった治療例を紹介したいと思います。


10代の男性。
前歯の歯並びを気にされて当院に相談されました。

全体的にスペースが足りなくて、右側の犬歯と中切歯が飛び出てしまっています。
治療前の模型分析の結果、今回は抜歯を行う必要性があると判断しました。
ということで、右上4番目を抜歯して、矯正しました。


治療期間は1年5ヶ月です。
なかなかきれいに並んだと思います。
抜歯したところに前歯を寄せて並べていくという感じですね。

個人的には、抜歯を伴う場合は、「マウスピース矯正」よりもワイヤー矯正の方が、効率が良いと思いますが、今回のように出来ないことはないです。

現在の私のマウスピース矯正の技術はこんな感じです。
相談したいと思われた方は気軽に問い合わせしてください。

マウスピース矯正についてはここにまとめていますので参考にしてください。













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