治療前の写真です。
左下の奥歯が痛いということで来院。
一番奥の歯(第二大臼歯)が根だけの状態、奥から2番目(第一大臼歯)が大きな虫歯で神経まで到達して痛みを出している状態でした。
根だけの歯は残すことは不可能だったので抜歯して、神経の治療をして、土台をつくり白い被せ物である「メタルボンド」を装着しました。
装着直後でセメントを除去しているので少し出血していますがすぐに止まります。
いい感じにマッチしたと思います。
「メタルボンド」というのは、
写真のように金属のフレームに白いセラミックで表面を覆った被せ物です。
金属の裏打ちがあるので強度があり力のかかる奥歯でも利用でき、
セラミックにより自然な見た目が特長で昔からある歴史ある被せ物です。
セラミックは、変色がなく、強度もあり、汚れもつきにくく非常に優れた素材です。
その性質から、洗面台、トイレ、食器など水を使うところや清潔さ、綺麗さが必要なところに利用されます。
洗面台が着色していても変色したところを見たことがないのを思い出してもらえるとわかると思います。磨けばすぐに新品のようになります。
なので金属の強度、セラミックの見た目、清潔さの両方のいいとこ取りしたのがメタルボンドなのです。
欠点は、上手に土台の形を削り、被せ物を作ってもらわないと境目が金属が見えて黒く線のようになってしまうことですね。
当医院の被せ物は、わたしが今まで技工物を頼んできた中で一番相性が良くてベテランの技工士さんに頼んでいます。
この技工士さんはとても上手で今回もそうでしたが、全く無調整でピッタリと入り、隣の歯やかみ合わせもバッチリでした。
何も調整なくピタッと入ると気持ちが良いものです。
九割はそんな感じで、信頼を寄せています。
なので、入らない時は、わたしの形成・型取りのミスと素直に認めています。
やはり良い良い技工士さんあっての歯医者です。
被せ物の治療もしていますので、気軽にどうぞ。
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