2020/01/29

入れ歯を作られる患者さんへ : 入れ歯は道具です。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

去年の年末からなぜか当医院の新規の患者さんが増えており、予約を取るのが難しくなってきています。
理由は不明で、特に何かアピールを変えたりはしていないのですが・・・。
すでに2月はいつもの3倍ほど問い合わせが入っています。
ということで、新規の患者さんの予約は3月以降にさせて頂きます。
お急ぎの患者さんもいるかもしれませんが、あまり沢山患者さんを抱えると一人あたりにかけられる時間や労力が減ってしまいますので、ご理解をして頂けるとありがたいです。
多分この状況は一時的で、数カ月後には落ち着くと思います。

さて、本日の内容は「入れ歯」です。
当医院では、ほとんど作ることはありませんがちょっと書いておきますね。

初めて入れ歯を作られる患者さんや入れ歯で困っている患者さんへのアドバイスです。

入れ歯でトラブルを抱えている人は入れ歯ですぐに全力で噛もうとします。
入れ歯なのだから噛めないと意味ないだろ?って思いますよね。

私が入れ歯を患者さんに作る時は必ず「入れ歯は道具です」と伝えています。
私の父親もそうでしたが、入れ歯を作ればすぐに今までの自分の歯と同じ様に噛めると思っている人が多いです。
そんなことはありません。
入れ歯は失った歯の代わりになってくれる道具でしかありません。

入れ歯は道具なので、必ず使いこなせるようになる努力が患者さんに必要です。
いい自転車を買えばすぐに乗れるようになるわけではなく、ちゃんと練習をしないといけません。
自転車なら、三輪車に乗り、補助輪ありに乗り、最後に補助輪なしの自転車に乗れるようになるように、
入れ歯なら、まず、口腔内に入れておける様になる。
そして、やわらかいものが食べられるようになる。
最後に、ある程度硬いものも食べられるようになる。
という具合に順番に練習して努力していく必要があります。
いきなり、硬いものをしっかりと食べようとするから痛みが出るのです。
いきなり幼稚園児が自転車に乗るようなものです。転けますよ。

焦らず、ゆっくりなれていく必要があるのです。

確かに歯医者による入れ歯調整も大事ですが、それだけでなく患者さん自身の努力も必要だということを覚えておいて欲しいです。
両方が揃って初めてうまくいくと思って頂けるとスムーズに入れ歯を使いこなせるようになると思います。

良い入れ歯で良い食生活を!


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