今年の冬はちょっとあったかいですね。
愛犬ティニーの水がまだ薄氷すらできていないです。
さて、今回は患者さんから「糸ようじをするとすきっ歯になるって聞いたんですが?」って質問されたので、この誤解を解いておきたいと思います。
これ結構信じている人が多いようで、糸ようじ・フロスをしない理由になっていたりしますが、確実に「嘘」です。
よく考えてみると当たり前なんですよね。
・糸ようじ・フロスでは歯は削れない。
あんな糸で歯が削れれば歯医者はもっと楽ですよ。削れるわけがありません。
・糸ようじ・フロスでは歯は動かない。
歯を矯正で動かすときは、継続した力を加える必要があります。糸ようじ程度の短時間で歯がいちいち動いていたら、歯が動いて大変です。
削れもしないし、動かないのだからすきっ歯になることはないのです。
普通に考えるとわかりますよね。
では、どうしてこんな嘘が広まったのでしょうか?
実際フロスを定期的にしてみるとわかるのですが、歯の根本に隙間が出来てきたりします。
これは、その隙間に入っていた汚れが取れてきれいになった場合と、きれいな状態を維持できるようになったおかげで、歯茎の腫れが無くなり、引き締まったおかげで出来た場合が考えられると思います。
どちらも良い状態になっていますので、長期的にみると歯と歯茎にとってはとても良いことですよね。
これを勘違いしたのが嘘が広まった原因でしょうか?
なので、安心して糸ようじ・フロスをしてもらっても大丈夫です。
メリットはあってもデメリットはありませんよ。
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