2020/06/03

治療例 マウスピース矯正で前歯の重なり(叢生歯)を改善 10代女性 1年9ヶ月

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

新型コロナウイルスの第二派を警戒しつつ、ウイルスと共存をし、経済、社会を再開していかないといけない非常に難しい時代ですが、皆さんお元気にしておりますか?

私は、子どもたちが休校で2ヶ月以上毎日一緒に過ごしていたことで、学校の再開でちょっと寂しい思いをしています。
愛犬のティニーも毎日誰かいて撫ぜてくれていた生活に慣れたために、寂しがっていますね。

色々考えさせられ、色々変わっていく世の中になりそうですね。

さて、通常に出来るだけ戻していかないといけませんので、当医院での治療例を紹介したいと思います。



10代女性
上顎の前歯の歯並びを改善したいと相談に来られました。

さすがにここまで前歯の重なり(叢生)が激しいと、抜歯してワイヤーでの矯正の方が出来ることも治療期間のことも考えるとおすすめですよっと説明しました。
しかし、思春期の女の子でもあり、ワイヤー矯正をするくらいならしないと言われましたので、ちょっと大変ですが、マウスピース矯正で対応させていただきました。

「マウスピース矯正」は透明なプラスチック製のフレームを24時間装着することで歯並びを改善させていく矯正方法です。
透明なフレームなので目立ちにくいため、金属のワイヤー矯正を躊躇している方にもおすすめできます。
食事のときは外して食べていただきますので、いつものように美味しく食べれるだけでなく、歯磨きもいつもどおり出来るのでとても清潔に保てます。

欠点として、どんな歯並びでも対応出来るわけではなく、得意・不得意がありますので、しっかりと診断してもらう必要があります。
あと、フレームを装着することをさぼると全く歯は動きません。

さて、実際にマウスピース矯正で治療後です。




治療期間は約1年9ヶ月です。
患者さんの希望で上顎のみの矯正ですので、下顎は全く変わっていません。

非抜歯、マウスピース矯正では今のところ私の技術ではここらへんです。
完璧ではありませんが、患者さんは非常に満足していただけました。

先程書いたようにマウスピース矯正は何でも出来るわけではありません。
治療開始する前にどこまで改善できるのかよく話し合い、納得してからスタートするとトラブルなく治療が受けられると思います。
当医院では、治療後の予想した模型を制作して、ここまでなら改善できますよという風にカウンセリングして治療を開始しています。

気になる方は、気軽にご相談ください。

その前に、より詳しくマウスピース矯正についてまとめていますので、一読をお願いします。













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