2024/09/21

前回の抜歯ありのマウスピース矯正の経過をちょっと詳しく書いてみました。

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

前回の

特に上顎は、抜歯もしているのでもう少し途中経過の写真を入れて詳しく書いていきます。



治療前です。
模型分析を行い、抜歯なしでは改善できないと判断し説明しました。
歯の大きさと並べるスペースを比べると歯の大きさの方が大きすぎるので、歯の数を減らすということです。



3ヶ月後

右上5番目の歯を抜歯して、3・4番目を後ろに移動させています。
3ヶ月ですでにスペースが出来て動いているのがわかると思います。
5番目の歯を抜歯していますが、奥なのでそこまで目立たないですね。



7ヶ月後

かなり歯が後ろに下がってきています。
2番目の歯が前に出るスペースが確保されたので、少しずつ前に出しています。



12ヶ月後(1年後)

ほぼ抜歯で作ったスペースが閉鎖しています。
後ろに下がっていた2番目の歯も前に出てきて、前から見たときの見た目がかなり改善されてきています。
この頃から下顎もスタートしました。



24ヶ月後 2年後

上顎の前歯全部を右に寄せ、左の3番目を内側に入れて、きれいに並べていきました。
これで、上下終了となりました。

治療期間が2年と思うと長いように感じますが、徐々に見た目が改善されていきます。
今回の場合も1年ぐらいでかなり見た目が改善されているのがわかると思います。
矯正の場合は期間が長いからと躊躇している方がおられますが、徐々に改善していくので、早い段階でコンプレックスを改善できる場合がありますよ。

ちなみにこの方は最後に「ホームホワイトニング」を行っています。

以前に
治療例 「ホームホワイトニング」で明るく白い歯にイメージチェンジ
ここで紹介しています。


いい感じですね。

当医院での「マウスピース矯正」の他の治療例はここで見れます。

「マウスピース矯正」についてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。



















2024/09/10

治療例 マウスピース矯正 抜歯して上下のガタガタの歯並び(叢生)を改善する

広島県福山市にあるSlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

朝夕が涼しくなってきたので、このまま秋になるのかと思っていたら
また暑くなりましたね。夏に戻ってしまいました。
油断しているときが一番熱中症とかになりそうです。
気をつけましょう。
早く秋になってほしい。

さて治療例です。

今回は、「マウスピース矯正」です。
私がマウスピース矯正をはじめたのは14年くらい前ですが、当時は今ほど広まっていませんでした。
この治療法を知った時、「これは画期的だ!」と感動したものです。
ここ数年でやっと広まり、多くの歯医者さんで治療が受けられるようになってきましたね。
良い治療法なので嬉しい限りです。

治療前の写真です。





40代 女性

上下に重なりがあり、ガタガタになっている(叢生)ことを気にされて相談されました。

スペースが少なくて歯が重なっています。
特に右上の2番目の歯は重なってほとんど見えなくなっています。

治療後の写真です。





治療期間 2年
右上5番目抜歯

右上5番目の歯を抜歯して、スペースを作り、そこに3・4番目の歯を移動させて歯を並べています。
見えていなかった右2番目の歯がしっかりと並びました。

ここまで歯並びが難しい場合は、マウスピース矯正よりワイヤー矯正の方がメリットあると思いますが、今回は、マウスピース矯正以外は考えていないと言われたので、出来るだけ頑張りました。
患者さんもすごく満足してくれたので良かったです。

マウスピース矯正も治療するドクターの技術に左右されます。
現在の私の技術はこんな感じです。
相談してみたいと思われた方は気軽にどうぞ。

当医院での「マウスピース矯正」の他の治療例はここで見れます。

「マウスピース矯正」についてはここに詳しく書いていますので参考にしてください。