今読んでいる本の中から
スピード中毒者の更生会プログラムで、
彼は開口一番、スピード違反のもっとも一般的な原因をあげて欲しいといった。私たちは口々に誰もが思いつきそうな原因をあげていく。締め切り、遅刻、路上でのうっぷん晴らし、車の流れ、静かなエンジン音。
「ここに集まる皆さんがぜったいに口にしないのは、自分を責める言葉です。必ず、ほかの人間やほかの何かのせいでスピード違反をしたということになっている」と、応じる。
「そんなばかな話がありますか。スピード違反という罪を犯すのは自分たちですよ。自分でスピードを出すことを選んだんです。だとすれば、そうしないことを選ぶことだってできるはずです。」
カール・オノレイ著 スローライフ入門より
非常に奥が深いですね。
なかなか自分の罪を認めるというのは難しい。
つい、他人のせいにして逃げてしまう。
何事もまずは、自分を見つめなおすことからでしょうね。
色々考えさせられます。
と言うより、福山の田舎は道が狭くてスピード出すのは怖いです。
もう一つちなみに、この本の「スローライフ」という概念に最近はまっています。
人生を見つめなおすきっかけになりそうです。
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