しかも、1日2回です。^^
どうしても施設の場合、全員一度に行うと施設自体の機能が停止してしまいますので、
面倒ですが、前半組、後半組に分けて開いてきました。
約1時間を私とスタッフ2人で分けて話してきました。
内容は、
- 口腔ケアの大切さを知ってもらいたい
- 口腔ケアの実際の方法
- 入れ歯の扱い方
です。基本的なことを中心にしています。
私のパートは1番目です。
この「口腔ケアの大切さ」というのを伝えるのが一番難しい。
というのも、一般の人も自分の口の中を毎日歯ブラシで掃除しているし、それが大切だということは当たり前になっていると思います。
しかし、知識があることと実際にやろうと思うことは違うのです。
施設によっては、このご時世なのに口腔ケアをほとんど行っていないところもあるくらいです。
(ちなみに、今回の施設は、口腔ケアの意識は非常に高いです。
勉強会を開いてほしいと依頼があるくらいですからね。
でも、スタッフの移動等で新人さんが多くなったので依頼されました。
ここの利用者さんは幸せですね。)
私は口腔ケアの勉強会を開く時は、必ず技術的なことの前に、この「大切さを認識してもらう」ということを行なっています。
しかし、これがなかなか難しい。
いつも試行錯誤で、色々試しているところです。
今まで、口腔ケアをしないとこんなことになりますよとか、口腔ケアをするとこんな良いことになりますよという教科書的な内容にしていましたが、いまいち響いていない気がしたので、
今回は、口腔内環境をイメージしてもらって、ケアしないとどうなるのかというのを、
感覚でわかってもらおうとたとえ話をしながら話してみました。
少しでも伝わってもらえれば嬉しいです。
1日2回同じような内容を話すのは結構疲れますね。
出来るだけ、全く同じにならないように、話す順番やたとえ話を変えて話してみました。
こういうのも勉強ですね。
口腔ケアの勉強会を開きたいとお考えの施設は、近くの歯医者さんに相談してみてくださいね。
訪問診療をしている先生なら引き受けてくれるはず。
もし無かったら、交通費とちょこっとお小遣いくれるなら私で良かったら行きますよ。^^
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