2013/06/21

治療例 神経を取って変色した歯をもとに戻す 「ウォーキングブリーチ」

神経を取った歯は時間とともに変色してきます。

黒くなったり、黄色くなったりしてきます。

今回の患者さんも神経を取った歯が変色しています。



今回はまず上の歯(上顎)のみして、その後、下の歯(下顎)をする予定です。

上の歯の向かって右から2番目(左側切歯)と左から3番目(右中切歯)が神経をとっているので黄色く黒くなっています。

本人も気になっているようでどうすれば良いのか?を質問されました。

この手の変色の場合は、

  1. 被せ物
  2. ウォーキングブリーチ

の2つが主な治療法となります。


1の方は、まわりを削って、色や形の合った被せ物をするという方法です。
欠点としては、

  • 歯を沢山削らないといけない
  • 色や形を自然な感じに見せるのには歯医者や実際に被せ物をつくる技工士の腕にかかってくる
などがあります。

2の方は、神経を取って埋めた歯の裏側のブラスティックを再び削りそこに漂白剤を入れるという方法です。
自分の歯を削る量はかなり少ないので上手くいけばほとんど自分の歯なのでナチュラルです。
欠点としては、予定の白さになる保証は無いです。

今回は、2のウォーキングブリーチを選択しました。
私個人としても、いきなり元の状態に戻せない治療法である1ではなく2を選びたいですね。

で3週間ほど頑張ってもらった結果です。


かなり良い感じになったと思います。


並べるともっとわかりやすいですね。

次回、歯と歯の間や、今回治療するために開けた穴などを歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)にて治療予定です。
せっかく上手く白くなったので、CRで台無しにしないように頑張らないとね。




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