その3
「歯根吸収のリスクがある。」
矯正治療は歯に適正な力をかけて歯の周りの骨の破壊と再生をする細胞を活性化させて歯を動かします。
その為、歯の根の先が吸収される可能性があります。
矯正力が強すぎると起こるなど色々な説がありますが、
この歯根吸収の予防法はなく、予想もできません。
矯正治療を受けた歯は程度の差はあるがほとんど歯根吸収をしているとまで言われています。
歯根吸収が小さい場合は、特に問題ありませんが、
根の1/3ほど吸収されると、歯が揺れる(動揺)、歯周病になりやすいなどの症状が出てくることもあります。
最悪の場合は抜歯の可能性もあります。
歯根吸収のリスクが高いと言われているのは、
- 矯正力が強すぎるほどなりやすい
- 歯の移動距離が大きいほどなりやすい
- 小児より成人の方がなりやすい
- 治療期間が長いほどなりやすい
- 根が曲がっているほどなりやすい
適切な矯正治療を受けられている場合は、影響が出るほどの歯根吸収は起こらないですが、
リスクとして知っておく必要はあると思います。
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