滅菌出来ない器具は要らない。

▼口角鉤を加工してみました。

で加工した口角鉤（歯の写真などを撮るときに唇に引っ掛けて歯を見えやすくする器具）が折れました。

どうやら、オートクレーブという滅菌処理に耐えられなかったようです。

一応、販売しているところの説明書にはオートクレーブ可能とありましたが、

しょせんは、プラスティック製です。

高温の処置に何度もさらされると耐えられなかったようです。

買ってから４ヶ月でダメになるとは・・・

ということで、滅菌処置しないわけにはいかないので、オートクレーブに耐えられる製品をさがすことにしました。

ということで金属なら大丈夫なはずです。

同じ形の金属製を探してみましたが、良いのがなかったので、

試しに、外科用の唇を引っ掛ける器具リトラクターを買ってみました。

これです。
なんとなくＳ字状フックのような形をしていますが、ちゃんとした歯科用器具です。

試してみましたが、なかなか良い感じで、
プラスティック製のより口の中に入れやすく圧迫感も少ない。
Ｓ字になっているのでしっかりと持てます。
今のところこっちの方が使いやすいのでは？って思っていたりもします。

両サイドの幅は違っていて、口の大きい人と小さい人で使い分けるようにもなっています。
便利ですね。

とにかくオートクレーブに耐えられないのは使わないようにしようと思っています。
まぁ、ガス滅菌など他の滅菌方法もあることはあるんですけどね。

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