に書いたライカ製のマイクロスコープが回収されて、
マニ製のマイクロスコープがデモ機として現在勤務している歯科医院に貸して頂きました。
このマイクロスコープは、何に使うのかというと、
ただ単に、より見えるようにしてくれる道具です。
歯は1cmくらいのサイズで、歯の中の根のサイズはもっと小さいです。
人間の目で見えるのは限界があります。
それを拡大してくれる道具です。
今まで見えなかったために気にならなかったことが、見えるようになります。
自分の粗もはっきり見えるようになります。
より精度の高い治療を目指して、私は導入したいと考えています。
前回のライカ製のマイクロスコープについては、
- すごく被写体深度が良くて、とてもクリアに見える
- LEDなので、色が自然で非常に明るい
- コード類がすべてアームの中にあり見た目がスッキリ
- はじめから動画・静止画の機能がある(SDカードにセーブ)
が利点です。
気になったのは、マイクロスコープを覗いた画像は非常に美しいのに、
録画機の性能がいまいちなので、そのギャップがかなり残念。
標準搭載なので変更も難しいと思われる。
録画機は、ものすごい勢いで小型化、高性能化がされているのに、
発売された時から録画機の部分が進化していないということらしいです。
これはちょっと残念。
覗いた画像がきれいなだけに、それをそのまま患者さんに伝えられないのは残念です。
今回のマニ製のマイクロスコープは、ライカ製よりかなりお値段的に安い。
といっても、高いですけどね。
- ライカ製と比べると、写真の通り、コード類が見えていて無骨です。
- アームがライカ製より短い?
- ライトがハロゲンなので、LEDの自然な感じに比べると黄色い。
- ハロゲンのファンが非常に煩い。
がやはり安い分性能的に下がります。
でも、覗いた時の画質は悪くなかったです。
といっても、マイクロスコープに詳しくないので、私の方が違いがわからないだけかも知れません。
録画機に関しては、今の一眼レフカメラをつけることが出来るそうなので、
そうしようと思っています。
今のニコンやキャノンの一眼レフカメラには、動画も撮る機能もありますし、
何より、画質がきれいらしいです。
覗いた映像が残せるならそっちが良いですね。
このマニ製のマイクロスコープは貸出期間が短いのですぐに回収されるので残念です。
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